タイの体操で、タイ式ヨガ、タイの自己整体などとも言われているそうです。
予備知識なくヨガのようなものかなとスポーツクラブで受けてみました。
あぐらで左右に身体を揺らし座骨を探す。
下腹部を背骨に近付けるように丹田を意識しお尻の穴を締める。
そうすることで骨盤を安定させる。
頭頂部は上から吊られているように身体を一本に。
直立でも同じように丹田を意識。
足をしっかり床につけ、息を吸いながらお尻を締めて下腹部を背骨の方へ。
腹式呼吸とは逆だなあと思いながら、
実際に「息を吸いながら」お腹を入れてみると、
身体が左右から中心に集まり、上に引きあがる感じ。
これだ!
と、思ったのです。
何が?
バレエの5番ポジションでの引き上げ方。
座骨が寄って上半身が引きあがり、足はしっかり床を踏んで、
股関節にすき間ができる感覚。
仰向けで下半身をねじる運動などでも
息を吸いながら骨盤を安定させて運動を行うことで、
身体が中心に集まってくるのだそうです。
簡単な体操ですが、呼吸法やインナーマッスルの使い方(意識が行き届くか)など、
インストラクターのおっしゃる通りできてるのかまだよく分からない。
合ってるんだか違うのか・・・・
ちょっとうけたくらいではルーシーダットンのレポはできそうもありません。
身体が中心に集まる感覚だけははっきり感じることができた。
バレエのアンディオールにつながる感覚を発見でき、
大いなる収穫でした。
だからといって突然バレエが上手になるわけではないので、
あまり気負い過ぎないようにしなくては・・・
それにしてもこんなちょっとした感覚の目覚めがこんなにうれしいなんて単純かな。